2018-05-24 第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
ハウスレスは、家に象徴される経済的困窮、家がない、仕事がない、お金がない、こういうものをハウスレス、経済的困窮と呼んできました。就労支援等、居宅設置して、アパートに入られる。野宿時代とはもう隔世の感があります。お訪ねすると、本当にもう身ぎれいにされていて、就労の方に向かっておられる。本当によかったなと思うんですね。
ハウスレスは、家に象徴される経済的困窮、家がない、仕事がない、お金がない、こういうものをハウスレス、経済的困窮と呼んできました。就労支援等、居宅設置して、アパートに入られる。野宿時代とはもう隔世の感があります。お訪ねすると、本当にもう身ぎれいにされていて、就労の方に向かっておられる。本当によかったなと思うんですね。
一つの意味は、物理的に住む家がないというハウスレスということですが、もう一つのより重要な意味は、ある人が様々な苦難に遭遇したときに、そばで支援してくれる家族がいないということです。 人はだれしも一人では生きていけません。悩み、くじけ、倒れたときに、寄り添ってくれる人がいるからこそ再び立ち上がれるのです。我が国ではかつて、家族や地域社会、そして企業による支えがそうした機能を担ってきました。
一つの意味は、物理的に住む家がないというハウスレスということですが、もう一つのより重要な意味は、ある人がさまざまな苦難に遭遇したときに、そばで支援してくれる家族がいないということです。人はだれしもひとりでは生きていけません。悩み、くじけ、倒れたときに寄り添ってくれる人がいるからこそ再び立ち上がれるのです。 我が国では、かつて、家族や地域社会そして企業による支えがそうした機能を担ってきました。
これは一言で言うと、ハウスレスではなく、ホームレスなんですね。